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【Report】登壇企業紹介④〜中小企業へのスマート化モデル構築の検証成果について(6/6)
イベントレポート2021.06.11
続いて、FS事例で登壇していただいた企業・事例を紹介します。
全体の記事はこちら
▷▷【Report】中小企業へのスマート化モデル構築の検証成果について(6/6)
FSを行う意義 ~ケーブル製造事例~
●株式会社HCIについて
- 法人名称:株式会社HCI
- 所在地:大阪府泉大津市式内町6-30
- 専門分野:ロボットシステム、ケーブル製造装置
- 製品名/サービス名:上記と同じ
- ホームページ: http://www.hci-ltd.co.jp/
ケーブル・ワイヤー・チューブ・シート製造装置・試験装置メーカー・ロボットシステム・AIシステムのシステムインテグレータ企業です。
独自の技術力と製品を武器に、工場オートメーション化とロボットシステムも行っている会社です。
南大阪に国内最大級のロボット・AI システム導入促進の拠点「HCI ROBOT ・AI LAB」CENTER」、展示・教育の場「HCI ROBOT」を持っており、コンサルティングや人材育成を行っています。
ロボット&AIシステム導入のプロセスにおいては、独自のヒアリングシートをもとに、作業概要、ワーク送付可能時期、予算、導入予定時期を見える化し、お客様へのスムーズな対応を行っているそうです。
また、システム導入フローの中で必ずFSを有償で取り組むことについても提言されていました。
●FS事例について
本FS事業では、巻取装置でケーブルを綺麗に巻くためには、通常トラバースという機能・装置を付加が必要です。今まで数多くのトラバース機能・装置が開発されているが、未だ、完全な整列に巻く巻取装置はできておらず、ケーブル・ワイヤー製造業界では長年のテーマとなっているそうです。
今回はこの課題に対して、FSに取り組まれたそうです。
以前1軸・2軸・3軸を使用したトラバース装置を開発されたそうですが、ケーブルは線種により特性や癖を有しており、わずか3軸の制御でも複雑で使いこなせていなかったそうです。
しかし、6軸垂直多関節のロボットであれば、3軸でトラバースを制御するよりも、座標を使い6軸で制御できるため、容易となり、ロボットの有効性が見いだせると考え、ロボットで整列巻取を自動化させることに取り組まれました。
詳細は、下記事例ページで紹介しています。
登壇者紹介 一覧
食品工場における材料投入の自動化プロジェクト事例
株式会社ブリッジ・ソリューション / 代表取締役 坂本 俊雄 氏
株式会社泰洋電機 / 代表取締役 松本 弘平 氏
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鋼管カウントシステム開発プロジェクト事例
株式会社Mountain Gorilla / 代表取締役社長 井口 一輝 氏
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街頭調査における
AIカメラ・IoTセンサ活用による新たな効率的調査手法の開発プロジェクト事例
株式会社Andeco / 代表取締役社長 早川 慶朗 氏
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FSを行う意義 ~ケーブル製造事例~
株式会社HCI / 代表取締役社長 奥山 剛旭 氏
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スマートファクトリー及び関連ページ
▼中小企業のスマート化による生産性向上 F/S支援事業 成果について
https://iroobo.jp/project/smart_factory/fs/
▼ロボット未活用領域プロジェクト 事例
https://iroobo.jp/project/smart_factory/fs/unused/
▼複合的技術未開拓分野プロジェクト 事例
https://iroobo.jp/project/smart_factory/fs/undeveloped/
▼スマートファクトリープロジェクト
https://iroobo.jp/project/smart_factory/
▼ものづくりDXソリューション
https://iroobo.jp/project/smart_factory/mono-dx/
▼自動化・省人化コンサルティング
https://iroobo.jp/project/smart_factory/mono-dx/automation/
▼先端技術活用サポート
https://iroobo.jp/project/smart_factory/mono-dx/advanced_technology/