IATC-Lab.

スマートファクトリーに関する開発拠点
IATC-Lab.

IATC-lab
IATC-Lab.

未来のものづくり工場をテーマにした大阪南港ATCビルITM棟3Fにあるスマートファクトリーに関する開発拠点。
協働ロボットや3Dプリンタ等の設備が整っており、それらを活用して導入のためのトライアルやテスト、デモ開発が可能です。

また、自動化・省人化のために必要なロボット、AIなどのさまざまな技術を学べる場所として、 若手Sler候補が現役Slerと一緒に仕事をしたりするなど、本物のものづくりに触れる機会を提供しています。

運営主体企業(iRooBO正会員)
株式会社ブリッジ・ソリューション
協力企業
住友商事マシネックス株式会社
日本3Dプリンター株式会社

様々な協働ロボットを使った、開発・テストが可能

IATC-Lab.に設置されている協働ロボットを紹介します。

協働ロボット1

UNIVERSAL ROBOTS製 UR5e/UR3e

DoosanRobotics製 M1013
(住友商事マシネックス株式会社)

協働ロボット3

KUKA製 LBR iiwa

協働ロボット4

ABB製 Yumi

協働ロボット5

Dobot製 Dobot Magician

協働ロボット6

日本3Dプリンター株式会社

3Dプリンタや切削機などを設置。ラピットプロトタイピングが可能。

見学可能なソリューションデモ

IATC-Lab.で実際に体験できるソリューションのデモ事例を紹介します。

IoTシステムを活用した工場見える化ソリューション

【課題】中小企業の生産現場において生産設備の監視業務は手作業でデータの記録と集計を行っているところが多く、人的リソースがかかることや、手書き作業によるデータの少なさ、記入ミスによる信頼性の低さが課題になっています。

【デモ概要】同じビル内にある別の場所(5G X LAB OSAKA、IATC-Lab、IATC)を専用回線で結び、それぞれにある模擬生産ライン及びPLC(画像左)や協働ロボット(画像右)から出される各種データをエッジコンピュータで処理し、専用回線を通じてデータや情報をクラウドに送信・蓄積して稼働監視を行っています。

【ポイント】PLCからデータを取得するだけではなく、リモートI/Oでデータの横取りをしているため古い生産設備でも見える化を実現できます。さらに、複数台の設備の遠隔監視にも応用可能です。

IATC-Lab.工程間搬送の自動化ソリューション

AGV(無人搬送車)を活用した、工程間搬送の自動化ソリューション

【課題】中小企業の生産現場において、それぞれの工程は自動化されている場合も多い。しかし、それぞれの工程を「またぐ作業」は、まだまだ「人の手」によってなされています。それが人手不足や生産性の低下につながっています。

【デモ概要】CNC工作機械に金属部品を入れて加工し、出来上がったら、それを取り出して他の工程に持って行き、さらなる加工を施すという一連の流れを、「人の手」の代わりに、AGV(無人搬送車)に載せられた協働ロボットにより行っています。

【ポイント】敢えて、最新の機器を使わずに構成・構築しています。様々な機械が年式関係なく稼働するという環境づくりが、中小企業ならではのシチュエーションを実現しています。

ソフトバンク法人向け/5G(第5世代移動通信システム)関連コラムに取材記事が掲載されました。
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AIと協働ロボットを活用した不定形物のピッキングデモ

【課題】ロボット未活用領域の3品産業やサービス業では、扱うものが工業製品のように定型ではないことが多く認識/判断が難しいということが課題のひとつとして挙げられています。

【デモ概要】協働ロボット(ユニバーサルロボット:UR5e/Doosan:M1013)とAIのディープラーニングを活用し不定形物(落花生)をピック&プレースします。AIのディープラーニングにより、不定形物の位置と方向を認識することができること、オブジェクトディテクションの技術を使用し学習段階で対象物の明暗を覚えさせることができるため照明等の周辺環境にあまり影響を受けないことなどが特徴です。

【ポイント】SIerがエンドエフェクタの制作~最新のAI技術と協働ロボットが連携可能なため、他の不定形物(野菜等)でも応用できます。さらに高価なカメラではなく一般的なWEBカメラ(UVC)で実装可能なところもポイントです。

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関連拠点

IATC

自動化支援×人材育成拠点
IATC-Industrial Automation Technology Center-

大阪南港ATCビルITM棟11Fにある拠点です。
FA(Factory Automation)エンジニアの不足に、危機感を持ったiRooBO会員企業有志で構想し2016年12月9日に開設。ロボット導入支援、最新情報の提供、人材育成の取り組みを中心に、生産現場の課題を解決するための様々な取り組みを実施しています。

5Gビジネス創出

5Gを活用した開発・検証ラボ
5G X LAB OSAKA

ソフト産業プラザTEQSに開設している、5Gを活用する製品・サービスの開発を支援するためのオープンラボ。
5G環境での開発・検証と5G活用事例のデモを体験できるほか、ビジネスサポートも実施しています。

ご相談・お問い合わせ

ロボット・AI・IoT・5Gなどを活用して、製造現場の自動化を目指します。

・ 省力化、省人化してコストダウンしたい
・ 生産性アップして売上を上げたい
・ 人的ミスを減らして品質価値を高めたい
・ どのメーカーの装置、ロボットを使えば効率的かわからない
・ 事例を知りたい

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