2019年9月15日に高校生向けの1日インターンシップを実施しました。
今回は追手門学院大手前高校より「ロボットサイエンス部」のみなさん7名にお越しいただきました。

そんな生徒さんに向け午前は産業用ロボットのことやロボットSIerの仕事の役割について紹介しました。午後からは実際に産業ロボットを触っていただいたのち、生徒さんが開発中の「海上ゴミ回収ロボット」についてプレゼンならびにディスカッションを行いました。

座学で産業用ロボットの仕組みや安全対策について学びます。いつも扱っている競技大会用ロボットと現場で使われているロボットには共通する部分や異なる部分があるようです。

午前中に学んだ知識をアウトプットする場として実習を行います。まずは比較的操作が容易なユニバーサルロボットにトライ！

「海上ゴミ回収ロボット」についてのプレゼンです。この後ITACのロボットエンジニアたちと熱い議論が交わされました。

追手門学院大手前高校のロボットサイエンス部は、国内外の競技ロボットの大会に出場し毎年、優秀な成績を収めており昨年5月に米国で開催された「ファースト・レゴ・リーグ（ＦＬＬ）」で総合優勝に輝きました。これまでに盲導犬ロボットや介助ロボットなどを制作した実績がある強豪校です。ぜひ生徒さん方には今後もロボットに取り組んでいただき数年後、共にロボット業界で仕事ができたらいいなと願います。

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