2019年8月21日から27日まで、IATCにて高専生インターンシップを受け入れており、無事終了いたしました。
今年度は大阪府立大高専より3名の学生さんが参加してくださいました。

インターンシップでは、人協働型ロボットを活用して
①紙箱の組み立て工程のデモ
②組み立てた紙箱に製品を箱詰めするデモ
に取り組んでもらいました。
これらは三品産業などで人が作業をしていることも多い工程です。

初めて触るロボットの操作方法の習得からデモ製作までを5日間でやりきった学生さんたちの吸収力は圧巻です。

終了後のアンケートを見ると
卒業研究で行なっているロボットアームの制御するときの考え方や多関節ロボットを授業で動作させた経験がティーチングやプログラム時に活かせたというコメントがありました。他にはクォータニオンの存在を知り、他の多関節ロボットにも使われているから今後経験が活かせそう、プログラミングの経験が卒業研究で活かせそうというコメントがありました。

学校で学んだことを活かすことができて自信になった部分、今後に活かせそうな新しい知識を得られた部分両方があったようで
学校の中だけでは得られない経験を提供できたのではないかと思います。

数年後、一緒にロボット業界を盛り上げる仲間として働けたら良いですね。

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（※参考）高専生向けインターンシップは2018年度より実施しております。
2018年度は4年生向けの正課インターンシップとして受け入れ
食肉パックの整列デモ制作を行いました。(下記動画参照)

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