今回のIATCサロンは「協働ロボット勉強会」ということでKUKA LBR iiwaを取り上げました。

株式会社ブリッジ・ソリューション 坂本氏がホストとなりKUKA社が主催するLBR iiwaトレーニングに参加してきた同社エンジニア 西崎 直弥 氏がデモンストレーションをしながら話題提供を行いました。

ロボットSIerのみなさんからは、「セミナーで各社の協働ロボットに関して良い、使いやすい」という評判を聞いても、実際に自分で使ってみて使い勝手を確かめたいというニーズが聞こえてきます。

IATC-Lab.にあるKUKA社製LBR iiwaの特長や基本的な扱い方から「ロボット専用言語ではなくJAVAで書けるのは本当に便利なの？」「全軸にトルクセンサ積んでいるけど実際どういうところで使えるの？」といった疑問までをエンジニア目線で実機を動かしながら紹介いたしました。

プレゼンテーションで説明した内容を実際にロボットを動かしながら見せることで、実機をしっかり見たことの無かった参加者からも「イメージがわいた」という声があがりました。さらに大阪で実際にLBR iiwaを触ることができるのはIATCだけということもあり、質疑応答も盛り上がりました。

また「○○のロボットにも似たような特長があるが、使い勝手の違いはあるか。」といった他のロボットと使ってみた感覚の違い等の議論が繰り広げられ、メーカのロボット紹介とはひと味違ったSIer目線の勉強会になったなと感じました。

今後も関西のロボットSIer同士の情報交換や勉強会を引き続き行っていきたいと思います。

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