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【報道発表】デジタル学園祭2025に協賛出展 ― 正会員4社とともに最先端テクノロジーを体験できるブースを展開 ―

2025.07.08

令和7年7月8日

一般社団法人i-RooBO Network Forum

デジタル学園祭2025に協賛出展
― 正会員4社とともに最先端テクノロジーを体験できるブースを展開 ―

一般社団法人i-RooBO Network Forum(以下「iRooBO」、本社:大阪市住之江区、代表理事:小西康晴)は、「デジタル学園祭2025」に協賛し、2025年7月19日~20日に正会員4社を中心に展示と技術体験コーナーを提供いたします。これまで取り組んでまいりました次世代ロボットエンジニア育成の取り組みを拡大することをめざします。
本展示では、ロボット・AI・映像解析・制御技術など、先端技術の社会実装に取り組む企業の技術を“見て・触れて・体験できる”場を提供します。未来のテクノロジーに出会える参加型ブースとして、ロボット業界の次世代人材育成と業界への理解促進を図ります。

【展示概要】

1.遠隔操作ロボットが“先生”に!ロボットがナビゲートする、工作ワークショップ&親子参加型の社会課題探究ワーク
(ヴイストン株式会社)

3Dプリンタで出力したパーツを使ってミニカーを組み立てる工作ワークショップを開催します。本展示の特徴は、遠隔操作ロボット「Robovie-R4」が教師役として登場し、参加者に組み立ての手順を説明・サポートする点です。ロボットの動作を通じて、「こんな未来がくるかも?!」という未来の学びの形とテクノロジーの可能性を楽しく体験できる内容となっています。また、親子で社会課題について議論する、探究型のワークショップも実施します。身近な社会課題を題材にアイディアを出し合うほか、最新の生成AIが提示する課題解決案も確認することができます。

2.空港や商業施設でも活躍中の追従型モビリティ体験
(株式会社ロボリューション)

本展示では株式会社ロボリューションが提供する自動追従型モビリティ「ROBORUTION 01G」を用いた移動体験を実施。実際に歩行者の後ろを追従する様子を、間近で・または搭乗して体験できます。このROBORUTION 01Gは、空港や大型施設など公共性の高い場所での運用実績を持ち、環境認識やルート最適化、衝突回避など複数の技術が統合された次世代モビリティです。「人の動きを見て、考えて、ついてくる」──そんな自律移動技術の仕組みや活用シーンを、実機を通じて実感できる展示となっています。ロボットが私たちの“足”としてどのように社会を支え始めているのか、その現在地をぜひ体験してください。

3.ロボットSIerの現場から~動画で学ぶロボットシステムの世界
(株式会社ブリッジ・ソリューション)

 株式会社ブリッジソリューションは、ロボットを「制御し、実環境に導入・連携させる」ロボットSIer(システムインテグレーター)として、産業・サービス分野での自律移動ロボットや接客ロボットの実装を支えています。本展示では、人協働型ロボット×AIでの不定形物ピッキングやAMR(自律搬送ロボット)など、複数のロボットデモ動画を通じて、ロボットSIerの仕事やその裏側にある制御技術・システム連携の工夫を、技術解説つきでわかりやすくご紹介します。「どんな技術が使われていて、どこがすごいのか?」を、実機映像を交えて解説しながら紹介することで、ロボットに命を吹き込む技術者の役割と魅力を、学生から社会人まで幅広い来場者にお届けします。

4.高精度エッジAIがもたらすリアルタイム映像解析
(株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル)

リアルタイム画像認識・物体検出のデモンストレーションを通じて、DMP のエッジ AI カメラ SoC 「Di1」 が実現する、高精度かつ低レイテンシな映像解析をご体感いただけます。 来場者がカメラの前で動くと、その映像を AI が瞬時に解析し、距離や物体の情報をリアルタイムで表示。お子さまから専門家まで楽しめる参加型のアクティビティとして、AI 技術のわかりやすさを体験いただけます。

出展企業紹介

●ヴイストン株式会社
教育から社会実装まで、人と共に歩むロボット開発企業であるヴイストン株式会社は、研究・教育・社会実装の現場で活躍するコミュニケーションロボットや二足歩行ロボットの開発を手がける、国内有数のロボットメーカーです。ハードウェアとソフトウェアの両面において高い技術力を持ち、学術機関から家庭、介護施設、企業まで幅広いフィールドでロボットを展開しています。なかでも、小型二足歩行ロボットや、音声対話が可能な卓上ロボット「Sota」、オープンプラットフォームとして人気の「Robovie-Z」シリーズなどは、ロボット教育や人との自然なインタラクションの実現に大きく貢献しています。今回の展示では、ヴイストンがこれまで蓄積してきた技術を活かしたロボットによる対話体験・動作デモを通じて、「ロボットと共に生きる社会」の可能性を体感いただけます。来場者は、ロボットが案内するワークショップの受講を通じて、人とロボットが共働する未来の可能性を体験できます。

●株式会社ロボリューション
株式会社ロボリューションは、自動追従型や自律移動型の次世代モビリティを中心に、人の移動を支援するロボットの企画・開発・提供を行う企業です。特に注目されているのが、独自に展開する自動追従モビリティ「ROBORUTION 01G」。空港や病院、商業施設といった人の多い公共空間でも安全かつスムーズに運用できるよう、人の動きや環境をリアルタイムに認識しながら自律的に追従移動する技術を搭載しています。今回の展示では、ROBORUTION 01Gによる追従走行体験デモを実施。来場者が実際に歩くと、その動きに合わせてモビリティが滑らかに後方を追従し、ロボットが“人の移動を支援する”未来の交通スタイルを体感いただけます。ロボリューションは、ハードウェアの開発に加え、運用支援・導入コンサルティング・環境適応設計までをワンストップで担い、モビリティによる移動支援の社会実装を推進しています。

●株式会社ブリッジ・ソリューション
ロボットを“動かす現場力”──御社があなたの生産技術部門に!株式会社ブリッジソリューションは、ロボットの制御・組込み開発・センサ連携・インターフェース設計など、ロボット導入にまつわる技術全般を担うロボットSIer(システムインテグレーター)です。「御社があなたの生産技術」を掲げ、製造・物流・サービス・研究など、さまざまな現場において、機械やロボットに命を吹き込むパートナーとして、豊富な実績を築いています。ロボットそのものを“つくる”のではなく、既存のロボットや機器を導入先に合わせてつなぎ、動かし、育てる──それがロボットSIerの仕事です。ブリッジソリューションは今後も、「御社の生産技術部門」として、ものづくり現場を支える“縁の下の技術力”を提供し続けます。

●株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
GPU×AIで映像を「賢く」する技術集団 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) は、日本国内でも数少ない、GPU(画像処理に特化した半導体)を自社で設計・開発できる高度な技術を持つ企業です。 2002 年の創業以来、その強みを活かして、カメラ映像をその場で認識し、判断し、次の動きに生かす最先端のエッジ AI 技術を進化させてきました。 今回ご紹介する 「Di1」 は、カメラでとらえた映像から人やモノの位置・距離をリアルタイムに把握できる最新の半導体であり、自動車の安全運転支援、工場・建設現場の安全管理、 さらにはロボットやドローンの“目”としても幅広く応用されています。 ブースでは、来場者の動きに応じて距離や物体情報が即座に画面へ反映されるデモを通じて、DMP が掲げる「Making the Image Intelligent」“映像を賢くする”技術を直感的にご理解いただけます。 DMP は、こうした技術を通じて、より便利で安心できるスマート社会の実現に貢献してまいります。


【開催概要】
●名  称:デジタル学園祭2025 ( https://d-s-festival.jp/ )
●開催日時:2025年7月19日(土)12:00~18:00(開場 11:30)
2025年7月20日(日)10:00~18:00(開場 09:30)
2025年7月21日(月)10:30~18:00(開場 10:00)
●会  場:7月19~20日:EXPOメッセ「WASSE」(大阪・関西万博会場内)
7月21日  :グランフロント大阪北館4F ナレッジシアター
●アクセス:EXPOメッセ「WASSE」https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/access/
     ナレッジシアター https://kc-i.jp/access/guide-05/
●主  催:一般社団法人デジタル人材共創連盟
●後  援:経済産業省
●参加対象:テクノロジーに関心のある児童・生徒・学生と保護者、社会人
●参加費用:無料(別途、万博会場への入場料が必要です)

【デジタル学園祭とは】
経済産業省が2022年に発表した「Society 5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方」にて提言された、中高生や若手によるデジタル関連活動のモチベーションを高める全国規模の成果発表の場として構想され、今回の開催によりそれがついに実現します。会場は、2025年大阪・関西万博の会場内であるEXPOメッセ「WASSE」(大阪市此花区・夢洲)およびナレッジシアター(グランフロント大阪内)。プログラミング、映像制作、デザイン、ゲーム開発、探究学習など、多様な分野で活動する全国の中高生やU-25世代の若手人材が、日々の挑戦の成果を社会に向けて発信する“初の全国舞台”となります。「デジタル学園祭」は、こうした成果発表の機会を通じて、若者たちの学びと創造を“社会とつなぐ出口”として機能させるとともに、教育と産業、地域と世界、世代と世代が交差する新たな共創の場を目指します。さらに今後は、万博の理念を継承する“教育レガシー”として、2026年以降も継続して開催する予定です。

<お問い合わせ先>

一般社団法人i-RooBO Network Forum事務局
E-mail: info@iroobo.jp  TEL:06-6606-8335