AIは人の目に代わることは可能か

日本のものづくりでは「製品の品質」を重視し、
AIを検査工程に活用する取り組みが進んできました。
検査工程のAIは主にマスターデータとの一致や不一致を検出することによって、
日本のものづくりの品質確保に一役を果たしています。

検査工程ではAIが高い認識能力を発揮できているにもかかわらず、
ピッキング工程への応用は変化点（周辺環境、ものの姿勢）や
変化量（マスターデータからの形状変化）が多い環境のため、
まだまだ人の目に頼らざるを得ない現状です。

自動化や省力化が進み、ロボットの導入が本格化していく中で、
ピッキング工程で使用されるビジョンシステムに求められる要求は高まっています。
その高度な要求に応えていくためにAIを活用した高度なロボットシステムの
構築が必要不可欠です。

そこで今回は、品質の検査とはアプローチ方法が異なる
「ロボットシステムの目となるビジョンシステムに組み込んで活用するAI」について解説します。
新たなAI活用のヒントを見つけて下さい。

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プログラム

• 15:00〜16:00
  講演1

  「FAにおけるAI活用〜Cambrian Visionという提案〜」
  株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル ロボテックモビリティ事業部Cambrianグループ　グループマネージャー
  植垣 潤 氏

  講演内容

  コロナショックによって、製造業は大きな打撃を受け、モノづくりの仕組み・考え方が大きく変わろうとしています。製造現場は人手不足が顕著になり、“人件費の高騰”、“材料費の高騰”も重なり大きなストレスを抱えています。その背景から製造現場は人件費削減を目的とした自動化が加速・そしてロボットの活用が本格化する事で、ロボットに搭載するビジョンシステムに求められる要求は高まる一方です。その要求に応える事が可能な次世代ビジョンシステム「Cambrian（カンブリアン）」を当社AI技術を結合した拡張性含めて紹介します。

  講師紹介

  

  設備卸売業で12年間大手自動車メーカー、航空機製造メーカーを担当し、2021年にDMPに入社。現在はCambrian Vision SystemのSalesを行いながら、Marketing業務も通じBizdevとして開発業務も担当。

• 16:00〜17:00
  見学会

  「IATC、５Gラボ見学会見学会」 　　　　　　　　　　　

  講演内容

  ●IATC：日本のものづくりを支える自動化支援×FA人材育成拠点
  ●IATC-Lab.：未来のものづくり工場がテーマの、スマートファクトリーに関する開発拠点。協働ロボット、最新のPLC、ロボット、AIの設備が整った施設。ロボット導入のためのトライアルやテスト、デモ開発が可能。
  ●5G XLAB（クロスラボ） OSAKA：5Gを活用する製品・サービスの開発を支援するためのオープンラボ5G環境での開発・検証と5G活用事例のデモを体験。
  ※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

セミナー概要

日時	2023年8月24日(木) 15:00-17:00
会場	おおさかATCグリーンエコプラザ（ATC内ITM棟11階）
料金	無料
主催	一般社団法人i-RooBO Network Forum/公益財団法人大阪産業局
対象	SIer、ITベンダーで製造業向けのAIサービスを展開したい方・AIビジネス展開について取り組み方がわからない方・AI活用サービス事例に関心がある方・その他AI活用サービスで事業展開を考えたい方
定員	20名
問合せ先	ソフト産業プラザTEQS　TEL：06-6615-1000 / MAIL：kouza@teqs.jp（月～金 10:00 ～ 18:00 ※祝日、年末年始除く）

参加にあたっての注意事項

プログラム内容の詳細につきましては、予告なく変更する場合がございますので、ご了承ください。
フォームよりお申し込みいただいた方に、開催日前日に参加用URLとパスワードをメールで送付します。

当日の写真・動画の撮影について

イベント後の情報発信のため写真・動画を撮影します。また、メディアの取材を受けることがあります。これらの写真・動画に参加者の肖像等が映り込む可能性に同意した上で、ご参加ください。

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