iRooBOマガジン

報道陣多数!メディア向けデモ体験会を開催しました

イベントレポート2021.12.17

メディア向けデモ体験会

先日、iRooBOとソフトバンク株式会社で共同リリースした「製造業のDXを支援する、5GやIoTを活用した設備データの収集・連携の実証環境を大阪に構築」の一環で、11月29日に『メディア向け「工場のあらゆるデータを見える化するソリューション」デモ体験会』を実施しました。

多数の報道陣にお越しいただきました。
誠にありがとうございます。

メディア向けデモ体験会2

メディア向けデモ体験会3

デモ体験会では、ソリューションの概要説明や模擬生産ライン、制御装置(PLC)など実機を使ったデモ、ATCに新しく構築されたデータ連携ができる実証環境デモを行いました。

この実証環境デモでは、制御装置(PLC)から生産数、サイクル時間、気温、温度、稼働状況、金型温度、振動センサ等の情報をクラウドに上げ、遠隔からモニタリング、コミュニケーションすることができます。
制御装置(PLC)は本物の制御盤に取り付けられており、実際の現場により近いカタチでデモ体験することができるため、ユーザ企業様がシステム導入後のイメージをしやすくなるのが特長です。

従来の工場では、製品情報を職人やオペレーターが約30分〜1時間に1回の頻度で紙にき込んでいた人的作業を、本環境では5秒間に1回の頻度でデータを自動取得するため、人的コスト削減やトレーサビリティの向上につながります。さらに本部や営業マンが遠隔からリアルタイムに稼働状況を確認することが可能になります。

メディア向けデモ体験会4

また、ホロレンズを活用すると機械トラブルが生じた際に遠隔指示でトラブルシューティング対応できたり、これまでは現場に行かなければ対処出来なかった内容でも、現場のオペレーターで対応が可能になります。

今後は、データ収集・連携が可能なデモンストレーション用の設備や装置の種類を増やし、製造業のさまざまなユースケースに対応した実証実験ができる環境を整備する予定です。