オープンテクノロジーセンター Robo&Peace オープニングセミナー
『ICT教育による今後の日本教育の課題と可能性』

ロボット開発支援の企業ネットワークiRooBOは、8月にオープンテクノロジーセンター「Robo&Peace」を開設いたしました。
そして、このたび、開設を記念したオープニングセミナーを開催します。テーマは、注目市場である教育ICTを含むエドテック(EdTech)です。
急激な伸びを見せるEdTech市場ですが、まだまだ立ち上がったばかりの市場で、成功法則が確立されているとは言えません。
ということは、ビジネスチャンス大!
そこで、今回のセミナーでは、テクノロジー人材の育成に必要な視点などを、ロボット研究の第一人者である石黒 浩 教授にお話いただきます。また、(株)ベネッセホールディングスとソフトバンク(株)の合弁会社Classi株式会社 宮尾 氏に“教育ICTの最前線”として「学校教育でのICT活用の現状と今後」について解説していただきます。
今後、私たちはRobo&Peaceを拠点に、今まで以上に、テクノロジー・ビジネス関連産業を盛り上げていきたいと考えています。ぜひ会場で交流させていただき、一緒にビジネスを創っていくきっかけづくりができれば幸いです。皆さまのご来場をお待ちしています。
【オープンテクノロジーセンターRobo&Peaceについて】
「Robo&Peace」は、教材開発企業やロボットメーカ、技術開発企業が、小・中学生や親子連れ向けに体験WSや展示を行い、「ユーザ理解」や「企業同士の交流」を通して事業開発に取り組むオープンテクノロジー拠点です。
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【オープニング】14:00~14:10
ご挨拶
一般社団法人i-RooBO Network Forum 会長宮下 敬宏 -
【講演1】14:10~15:10
「学ぶことの意味とロボット研究 -人間とは何か、心とは何か-」
大阪大学教授(栄誉教授)・大学院基礎工学研究科システム創成専攻・ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)・JST ERATO 石黒共生HRIプロジェクト研究総括・工学博士石黒 浩 氏 -
【講演2】15:10~16:10
「学校教育でのICT活用の現状と今後」
Classi株式会社 企画部長・ソフトバンク株式会社 ライフスタイル推進室 教育事業推進室 課長宮尾 晃一 氏 -
【講演3】16:10~16:20
「Robo&Peaceと私たちがめざすビジネス」
一般社団法人i-RooBO Network Forum事務局長松出 晶子 -
【交流会】16:30~17:30
プログラム
概要
日時 | 2018年8月31日(金)14:00〜17:30 (受付13:30〜) |
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開催場所 | オープンテクノロジーセンターRobo&Peace 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟3F >> アクセスはこちら |
対象者 | 教育・Edtech分野でビジネスを行う企業やこれから参入を考えている企業・事業者 |
参加費 | 無料(交流会1000円) |
定員 | 100名(満席になり次第〆切) |
対象 | iRooBO会員企業、ロボット関連企業 |
主催 | 一般社団法人 i-RooBO Network Forum、協力/ソフト産業プラザ |
問合せ先 |
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講師略歴
大阪大学教授(栄誉教授)・大学院基礎工学研究科システム創成専攻・ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)・JST ERATO 石黒共生HRIプロジェクト研究総括・工学博士
石黒 浩 氏
1963年滋賀県生まれ。社会で活動できる知的システムを持ったロボットの実現を目指し、これまでにヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発。2011年大阪文化賞(大阪府・大阪市)受賞、2013年大阪大学特別教授。最先端のロボット研究者として世界的に注目されている。
Classi株式会社 企画部長・ソフトバンク株式会社 ライフスタイル推進室 教育事業推進室 課長
宮尾 晃一 氏
大学では情報コミュニケーションを専攻。卒業後の2006年4月に、ソフトバンク株式会社入社。モバイル端末の開発、データアナリティクス、モバイルサービスや新規事業の開発などに従事。2013年より、ソフトバンクとベネッセホールディングスのジョイントベンチャーであるClassi(クラッシー)株式会社の立ち上げに携わる。2014年4月より同社に出向し、企画部長としてサービス企画全般を統括。現在、同社が提供する学校支援プラットフォーム「Classi」は、サービス開始から約4年で、全国の高校の約40%超の高校に導入されるまでに成長している。